学校が教える子供の防犯対策について

日本では以前は学校の登下校は友達と話しながら帰ったり、駄菓子屋などの店に寄り道したりと楽しみながら帰る子供たちがいました。現在では、子供が一人になりがちな時間帯なので登下校中は犯罪に巻き込まれる可能性が高く、注意が必要です。日頃から防犯対策はしっかりとしておきたいものです。学校側の防犯対策としては、登下校中は人の目を確保することが大切です。人の目と言っても先生や職員の目だけではありません。日頃から地域住民と連携を取って、不審者の報告が速やかに行われることにも重点を置いています。その中で、子供たちや家庭で取り組めることは、あいさつなどの近所づきあいをし、知らない人が近くにいないか確認することが重要です。登下校の時間は店舗や出勤中の大人の目が届きやすい道を通るなどの注意も必要です。

学校への侵入者に対しても注意が必要

学校の入り口をガラス張りにし、出入りする人が見えやすくすることは当然ですが、垣根などは短く刈り、フェンスなどの見えやすいものに替えることも大切です。学校に出入りする人には名札を渡し、防犯カメラを使用して監視用モニターを録画する学校も少なくありません。不審者の侵入に対して、さすまたやカラーボールを設置している学校もあります。地域の警察と連携して防犯訓練を実施する学校もあります。防犯訓練は防犯に対する教育なので、犯罪に巻き込まれないために積極的に参加してもらいたい訓練の一つです。子供一人一人に防犯ブザーを持たせて、防犯ベルを設置して犯罪に遭遇した時にすぐに知らすことができるよう、工夫している学校もあります。都会の学校ではインターホンを設置して、訪問者を確認後開錠するなどの対応をしている学校があります。

犯罪を未然に防ぐには学校や地域の連携が大切

犯罪を未然に防ぐ、または大事に至らないためには学校と地域の警察や家庭などの協力が重要です。学校が万全の態勢で来訪者をチェックしていても、死角をついて侵入してくる者がいるかもしれません。そんな時でも地域の商店街や店舗の防犯カメラなどから、犯人を割り出すことも可能です。地域での連携は子供の生活している狭い地域でも同様に重要です。どの家庭にどんな年齢層の人が住んでいるのかなど、隣の人ぐらいは知っておきたいものです。登下校時には地域の防犯パトロールのいる場所をなるべく通るようにするなど、可能な限り犯罪に巻き込まれないよう注意しましょう。学校は非常に防犯意識が高く、一人で通うより集団登下校して、友人と登下校するなど、複数の人の目で見守ってもらえるような指導をしています。